天才マックスの世界
2009-03-09


天才マックスの世界
出演: ジェイソン・シュワルツマン, ビル・マーレイ
監督: ウェス・アンダーソン

去年から、「ダージリン急行」という映画を気に入って何度も観ているんですが、同じ監督のものも観てみよう、とレンタルしてみました。

邦題が微妙つか、なんでコレ?って感じなんですね。 原題は「RUSHMORE」(物語の舞台になる学校の名前)です。 ジェイソン・シュワルツマンの演じる15歳のマックスが主人公。
このジェイソン・シュワルツマン、当時本当に高校生だったらしくて、若くてかわいらしいんだけど、すごい存在感のビル・マーレイを余裕で喰ってる感じです。

私は想像力とか感受性が追っ付かないのか、洋画は「外国のお話」と言う感じで、一線ひいて鑑賞してしまうのですが、ウェス・アンダーソン監督の作品は鑑賞は2作品目だけど、どうもとっぷりはまってしまうようです。
にやにや笑い顔で観ちゃうんだけど、胸の奥がぎゅーっと締め付けられる感じがする。同じ経験はなくとも、そこの切なさ痛さがわかる!ってシーンがあるんですね、とっても。登場人物がみんな愛おしく感じてきてしまう。

また、映像がいいです。この画面ずっと観てたい、って思うシーンがいくつも出てくる。音楽もツボにはまりまくり。サントラ買っちゃうかも。

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